【Photoshopの使い方】イラストを描く-レイヤーを活用して色をつける-

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Photoshopを始めて使い始めた人にとって、【レイヤー】ってよくわかりませんよね。

今回は、前回の記事(シャーペンで描いたイラストから線画を抽出しました)の続きという形で、
レイヤーをうまく使って、線や背景に色をつける方法をお伝えします。

この記事は、最近野菜の水耕栽培にはまり始めたmaco(@maco_yamase)がお送りします。

今回のチュートリアル

今回の進捗

レイヤーって何?

Photoshopには【レイヤー】を増やしていくことで、よりイメージ通りの画像を作りやすくすることができます。
イメージはフィルムを上に上に重ねながら画像を作っていく感じです。
よって、あとから不要になったフィルムを削除したり、フィルムを積み上げる順番を変えることで、画像の修正も簡単にできます。

Adobeさんの公式レイヤー説明は以下です。

Photoshop のレイヤーは、積み重ねられた透明フィルムのようなものです。レイヤーの透明部分では、下のレイヤーが透けて見えます。レイヤーは、透明フィルムをスライドさせるように動かして、レイヤーのコンテンツを希望の位置に配置することができます。また、レイヤーの不透明度を変更して、コンテンツを部分的に透明にすることもできます。

Adobe|Photoshopヘルプ レイヤーの基本

まずはレイヤー操作をわかりやすくする準備をしよう

Photoshopはパレットの表示方法一つにしても、数種類があります。
操作しやすいように調整してみましょう。

レイヤーのサムネールを大きくする

レイヤーパレットの右上をクリックしてください。

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パネルオプションを選択しましょう。

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サムネールサイズをある程度大きいものに変更してみましょう。

03

サムネールが大きくなり、どういった絵が書かれているレイヤーなのかがよくわかるようになりました。

04レイヤー操作に慣れるまではサムネールを大きくして操作することをおすすめします。
サムネール横の文字をダブルクリックすると名前を変えられるので、わかりやすくするとよいでしょう。

 新規レイヤーを追加しよう

レイヤーパレットの右上をクリックして、【新規レイヤー】を選択してください。

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レイヤー名は後から変更できますので、いったんOKを押してみましょう。

06 新規レイヤーができました。

06-5

作ったレイヤーに色をつけよう

まずは新しく作ったレイヤーが選択させれいることを確認してください。
確認できたら、次に、メニューバーの【編集】から【塗りつぶし】を選択してください。

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塗りつぶしの内容をカラーにしてみましょう。
上図のようなカラーピッカーが表示されるので、明るい赤色を選択してみてください。

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さきほど選択した赤色でレイヤーが塗りつぶされました。

09

女の子のイラストの上にこの赤色で塗りつぶしたレイヤーがあります。
画面はすべて真っ赤になり、その下のレイヤーが見えなくなりました

線画に塗りつぶした色をつけよう

Photoshopではレイヤーそれぞれに【描画モード】といった、どういうふうに表示するかを選択するモードを変更することができます。
今回は、簡単に、必要な描画モードのみを紹介します。

赤に塗りつぶしたレイヤーの描画モードを【比較(明)】に変更してみてください。

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先ほどまでは、線画は見えていませんでしたが、線画が現れて赤色になっていることがわかります。

すごくざっくり言うと、「そのレイヤー以下の明るい方を表示します」っていう効果をつけることができます。

線画は白黒に調整してます。
・黒と赤だと赤の方が明るい
・白と赤だと白の方が明るい

よってこのような結果になります。

赤色で塗りつぶしましたが、青で塗りつぶせば青い線になります。

あなたの作りたいイメージに合わせて好きな色に塗りつぶしてみてくださいね。

背景に色をつけよう

1:新規レイヤーを作る。

2:線画レイヤーの下に移動。

3:黄色に塗りつぶす。

という作業をやってみてください。

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次に、線画のレイヤーの描画モードを変更します。【乗算】を選択してください。
下にあるレイヤーとの色を混ぜたように表示されます。

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背景の白に、下にある黄色を混ぜたように表示されています。
赤い線も、イマイチ変わっている感じがしませんが、実は黄色を混ぜた色になっています。

かわいい丸フチをつけよう

このまま完成させてしまってもいいですが、どうせなら、縁を丸くする加工をしてみましょう。

レイヤーを一つのグループにまとめる

縁をつける作業をするにあたって、レイヤーをグループにまとめてしまい、
そのグループに対して加工した方がとても楽ちんです。

3つのレイヤーをシフトキーを押しながら全て選択し、レイヤーパレットの下にある、フォルダ型のアイコンをクリックしてください。

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3つのレイヤーがグループにまとめられたと思います。
このグループはフォルダアイコンの横の▶︎をクリックすることで中身を展開できるので、いつでも中に入っているレイヤーを修正することが可能です。

枠の形の選択範囲をつくる

まずは【角丸長方形ツール】を選んでください。
次に、ツールの設定を【パス】に設定しましょう。

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選択できたらエクセルでオブジェクトを作るのと同じような感覚で、正方形を作ってみましょう。
ドラックしはじめてからShiftキーを押すと、長方形ではなくて正方形を作ることができます。

16続いて、角の丸みを設定しましょう。属性パレットを表示してください。
(表示の仕方はこちらの記事を参考にしてくださいね。)

下の図を参考に、角の丸みの数字を大きくしてみてください。
角の丸みも一緒に大きくなっていくことがわかると思います。(PhotohopCC 2014を使用)

17角の丸みの調整が終わったら、次はこの【パス】を【選択範囲】に変える作業をします。

まずは【パスパレット】を表示させてください。
続いて、Ctrlキー(MacはCommandキー)を押しながら、作業用パスのサムネイルをクリックしてください。

18 先ほどの【パス】が【選択範囲】に変更されます。
上図のように、点線に変更されたら成功です!!

いらない周り部分を透明にする

選択範囲の点線が表示されていることを確認してから下図の作業をしてください。
【ベクトルマスク】のボタンをクリックすると、選択範囲の外側が透明になります。

19 これは、外側の画像を削除してしまったわけではなくて、表示させていないだけです。
なので、後からやっぱり調整をやり直したいといった場合でも修正が可能です。

Web用に画像を保存しよう

メニューバーの【ファイル】から【Web用に保存】を選択してください。

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プリセットを【PNG-24】にしてください。
サイズも実際にWeb上で使用したいサイズに変更しましょう。
設定できたら【保存】をクリックし、名前をつけて、保存したい場所に保存します。

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PNGにする理由

今回は、透明部分を活用するためにPNG-24で書き出しをしました。
以下の画像のように、web上で画像を配置するときに、
PNGだとJPEGとちがって透過できるので便利です。
ただ、ちょっと容量が重くなったりするので場合によりけりです。

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《補足》PNG-24以外にPNG-8というのもあります。正直、今回はPNG-8の方がよかったかなーという気持ちもありますが、そこらへんの解説はまたの機会にさせていただきます。

Photohopデータを保存しておこう

Web用にデータを保存するだけでなく、今回作成した元データもPhotoshopデータとして保存しておきましょう。
【ファイル】の【保存】を選択してください。

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まとめ

レイヤーを増やして描画モードを変更することで、塗りつぶすだけで線画の色や、
背景の色を変更することができました。

シャーペンでガサガサかいた線なので、クッキリ調整するよりも、
アナログ感をだして仕上げると温かみのあるイラストに仕上げることができます。

そのためにはレイヤーを活用することが必要不可欠です。
慣れるまでは難しいかもしれませんが、ぜひやってみてください。

ひとこと

前回の記事でもお伝えしましたが、イラストの描き方に正解はありません。
出来るだけ、初心者の方にわかりやすく説明したつもりです。
画像も見やすいように、気合を入れて作ってみました。

ただ、わからない部分がありましたら、遠慮なくこちらから質問いただけると嬉しいです。
例として、今回作成した画像のPhotoshopデータも配布したいなーとか考えてます。

次回は肌や髪を別々に塗っていくメイキング記事を書きたいなーと思っています。
よろしくお願いいたします!

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